楽天銀行が、オンライン詐欺検出システムを導入

  • author: カノック
  • 2010/11/30 14:26

楽天銀行がベリサインの「VIP FDS」を導入(日本ベリサイン)
日本ベリサインは11月29日、楽天銀行においてオンライン詐欺検出サービス「ベリサイン アイデンティティ プロテクション オンライン詐欺検出サービス(VIP FDS)」の導入作業が完了したと発表した。今回の導入完了により、約350万の口座数を保有する楽天銀行のオンラインバンキングサービスでは、ATMを含めた入出金での不正取引を検知し、ユーザーの利便性を損なうことなく不正な取引を検出することが可能になったという。
(ペイメントナビ より引用)


 楽天銀行が、ベリサインのオンライン詐欺検出システムを導入しました。
 これは、本人確認時の認証とは別のアプローチで、オンライン詐欺を防止しようというものです。

 一般に、オンライン詐欺においては、本人による通常の利用とは異なる状況が見られがちです(ものすごい回数の利用とか、ふだんとまるでちがう地域からのアクセスとか)。
 そういった<通常と異なる利用状況>を検知して、オンライン詐欺の検出に役立てようということなのです。

 また、今回見逃せないのが、利用者の追加負担がないということです。これはけっこう大きなポイントだと個人的には考えています。また、利便性も損なわれないということですので、よい補強となったのではないでしょうか。

住信SBIネット銀行が、FXに低レバレッジを追加

  • author: カノック
  • 2010/11/30 14:09

住信SBIネット銀行、『Oh! FX』に1・3・5倍の低レバレッジコースを追加
住信SBIネット銀行は27日、同社が提供する店頭為替証拠金取引サービス『Oh! FX』のレバレッジコースに、低レバレッジコースを追加設定した。
(マイコミジャーナル より引用)


 住信SBIネット銀行が、同社のFXのレバレッジに、従来よりもはるかに低倍率のレバレッジを3コース、追加しました。
 これにより、従来からある<30倍><10倍>に加え、<5倍><3倍><1倍>での取引も可能となります(コース変更は随時可能)。

 もともとは、<高倍率のレバレッジによる一攫千金>が売りだったFXですが、最近ではその様相が変わりつつあります。
 これは、規制の影響もありますし、外貨預金ブームの余波(外貨預金代わりにFXを活用)もあると考えられます。

 ともかく、低倍率のレバレッジを望む層が拡大していることは事実で、そうなると、迅速・適切な対応が必要となります。
 その点で、店舗展開をしていないネットバンクは、対応の手間が少なくて済みますので、有利であると考えられます。

 低倍率のレバレッジが普及していけば、FX自体がマイルドなものになっていくことが予想されますが、これは一般化のひとつのスタイルと考えられます。一般化するということは、激しい部分が減っていくということでもありますので……。

ネットバンクの金融商品は、未経験者の開拓がカギ!?

  • author: カノック
  • 2010/11/27 15:42

 電通とISIDが共同で行なった、インターネットバンキング(以下、IB)活性化に関する調査の調査結果が ZDNet Japan で紹介されていました。


電通とISIDが共同で「インターネットバンキング活性化に向けた生活者意識調査」を実施―認知度は高いものの、金融商品取引での利用は全体で1割未満―
(ZDNet Japan)


 いろいろと注目すべき点はあるのですが、当記事で注目するのは、金融商品についての調査結果です。

 調査によりますと、IBでの個人の金融商品取引は、全体のわずか9%。
 対面販売を選ぶ人の理由としては、<安心感>を挙げる人が多いということですが、個人的なポイントはそこではなく。

 IBで金融商品取引を行なう人の中では、IBが金融商品デビューである人の方が、IB以前に店舗での取引経験がある人よりも、多かったのです。

 そこで考えたのですが――
 対面販売が安心、と回答した人は、店舗での取引経験者。人とのやりとりによって信頼感を醸成されるタイプなので、IBが今後努力しても、なかなか鞍替えまではしてもらえないであろう、と。
 そうなると、金融商品未経験の層に働きかけて、IBでの金融商品取引に興味を持ってもらう方が早いのではないかと。

 IBがデビューであるならば、店舗との違いも<そういうもの>として受け止めてもらえる可能性がありますし、悪くはない考えだと思うのですが……。

ソニー銀行で投資信託分配金の普通口座での受取可能に

  • author: カノック
  • 2010/11/25 02:46

投資信託も短期的指向の側面が顕著に
ソニー銀行株式会社は、2010年11月8日から、投資信託の分配金を円普通預金口座で受け取るサービスを開始することを発表した。

また、分配金に関する情報をまとめた「分配金カレンダー」の提供についても併せて開始される。
(スポットライト より引用)


 タイトルがやたら長くなって申し訳ないのですが、ソニー銀行で、投資信託の分配金を、同行の円普通預金口座で受け取ることが可能となりました。

 これまでは、取扱ファンドがすべて累積投資型だったため、分配金は税引き後、再投資されていたとのことですが、今回の変更はユーザーからの要望あってのことだとか。

 一般的にいって、短期で毎回、分配金を受け取るということは、これまでの投資信託の発想から言えば、投資信託のメリットを薄くするものであるといえると思うのです。しかし、その要求が強くなったということは、ユーザーが投資信託を始めるにあたっての目的自体が変化してきたということなのでしょう。

 つまりはお小遣い稼ぎ的な役割を期待されているということだと思えます。となると、同時に開始された分配金カレンダーの提供についても、そういったユーザーのニーズに答えるという意味で、意義あるものに思えるのです。

 (個人的には、投資信託にお小遣い稼ぎ的な役割を期待するのはどうかと思うのですが、しかし、ユーザーのニーズに応じてシステムを変えること自体は、理にかなっていることだと思えます)。

ジャパンネット銀行が「海外サイトでお買いもの」企画

  • author: カノック
  • 2010/11/21 17:53

【円高特別企画】始めよう! 海外サイトでお買いもの
(ジャパンネット銀行公式サイト より)


 ジャパンネット銀行の公式サイトにて、上記のようなタイトルの企画が立ち上がっていて、びっくりしたのですが、よくよく内容を確認してみると、ワンタイムデビットと関連した企画のようです。

 内容としては、特に特定の海外サイトの紹介などはなく、

1・海外は安い!
2・円高でもっと安い!
3・ワンタイムデビットでもっとお得!(キャンペーンで2%キャッシュバック)
4・日本語対応サイトもけっこうある!
5・ワンタイムデビットなら、パスワードは使い捨てだからセキュリティでも安心!

 といった5段論法で、<ワンタイムデビットの新たな活用法の提案>をしている、と。

 私は別に海外サイトでの購入を推奨するものではありませんが、<新種のサービスが出てきたときに、その機能を活かす使い方を提案して普及を促す>というのは、該当の顧客にとっての利便性の向上にもつながりますし、おもしろい試みだと思います。

 これからは提案力も必要かな、なんて、少し思ったのでした。