ネットバンキングの普及で、イギリスの風景が変わる?

  • author: カノック
  • 2010/12/30 16:48

 インターネットバンキングに限りませんが、新しいテクノロジーが普及していくと、その影響が日常生活へと波及していくものです。そうして、以前は普通に見られた光景が、徐々に見られなくなってきたりします。
 ネットバンキングの普及によって、イギリスの見慣れた風景にも、変化が起きかけている模様です。


イギリス人は忍耐強い? ~ イギリスワーキングホリデー
(ワーホリネット Official BLOG より)


 元記事では、イギリス人の行列について触れられています。
 クリスマス・シーズンのイギリスでは、ショッピングやクリスマス・プレゼントの郵送手続きなどで、デパートや郵便局に長蛇の列ができるのが普通だそうです。
 しかし、最近ではネットショッピングの普及によって、状況も変わりつつあるとか。


(前略)現代のイギリス人は何ごともオンラインで済ませることに慣れてしまい、昔ほど忍耐力がないという説も。イギリスでは実に10人に8人がインターネットで買い物をし、インターネット・バンキングを使って光熱費などの支払いをしているそうです。
(同上より)


 イギリスは、ウインブルドンなどに見られるように、保守的なお国柄だと思うのですが、そのイギリスでも変化が生じ始めているということで、ネットバンキングの普及を実感すると共に、なんだか日本での宣伝に使えそうなネタだなあ、などと感じてしまったのでした。

ネットバンク定期預金の良質な紹介記事

  • author: カノック
  • 2010/12/27 16:00

定期預金の金利を徹底比較! 冬のボーナスの預け先はどこがオトク?
(日経トレンディネット)


 日経トレンディネットに、ネットバンクの定期預金についての良質な紹介記事が載っていました。
 記事自体は、ネットバンクだけでなく、各銀行の定期預金を比較したものなのですが、結果的に、ネットバンクの優位性が際立つ内容となっています。

 まずは定期預金の金利を単純に比較。ネットバンクのみならず、あおぞら銀行と愛媛銀行のインターネット支店も視野に入れており、評価できます。

 短期向けに新生銀行の2週間満期預金を紹介したあとは、キャンペーン活用の勧め。ここでも、結果的にはネットバンキングを利用した方が有利、ときちんと紹介してあります。さらには中途解約時の利率にもしっかり触れてあります。

 最後は国債に触れているのですが、これは割愛するとして、細かなところにも気を配ったちゃんとした記事であると思いますし、そうなると自然とネットバンクやネットバンキングの優位性が明らかになるのですね。

 ちなみにですが、ネットバンクやネットバンキングの申込を手間に思う方へのカギは<継続性への信頼>なのかな、と思います。
 つまり、金利がいいとか言っても、「でも、ほんとにこの先ずっとそうなの?」と感じて二の足を踏まれる方もいらっしゃると思うので、過去数年間の金利を見せて、<多少の上下はあってもずっとお得なんですよ>なんてどうか、と思うのですが。

外貨預金の堅調とネットバンク(2)

  • author: カノック
  • 2010/12/23 10:38

 ※<外貨預金の堅調とネットバンク(1)>の続きです。

 それはそうと、この外貨預金ブームの中で、注目を集めているのがネットバンクです。


止まらない個人の外貨預金シフト 豪ドル、NZドル、中国元が人気
外貨預金の伸びが活発な背景には、為替手数料の引き下げ競争が激しくなっていることもある。前出の住信SBIネット銀行は12月20日から、為替手数料を引き下げた。米ドル預金で1ドルあたり、これまでの片道20銭から9銭にすることで、外貨預金の利用を呼び込む。メガバンクなどは片道1~3 円程度もかかることもあり、同行は「ネット銀行ならではの最低水準」と胸を張る。
(J-CASTニュース より引用)


 金利もですが、やはり注目すべきは為替手数料。記事にもあるように、メガバンクとのちがいは歴然です。
 成果をあげるためには、<必ず取られるお金をどれくらい減らせるか>というのも非常に重要ですから、そういった面でネットバンクには強みがあります。「ネット銀行ならではの最低水準」というのも、当然といえるでしょう。

 あとは円預金と外貨預金のちがい(預金保護制度の対象外であることなど)をきちんと顧客に対して説明することですが、プレスリリースを見るかぎり、それもできているようで、よいと思います(外貨預金の為替コスト改定のお知らせ~「1米ドルあたり9銭」など、インターネット専業銀行ならではのお得な手数料体系を追求!~(PR TIMES))。

外貨預金の堅調とネットバンク(1)

  • author: カノック
  • 2010/12/23 10:22

止まらない個人の外貨預金シフト 豪ドル、NZドル、中国元が人気
(J-CASTニュース)


 外貨預金の堅調が続いています。
 本来、外貨預金は円預金よりも、若干、敷居が高いものという印象が個人的にはあったのですが、


「低金利に嫌気がさして、それだけで円を売って外貨を購入しようという投資家が増える傾向にある」
(同上)


 とか。
 たしかに外貨預金には日本の円預金よりも金利が高い物が多く、記事にもありますが、住信SBIネット銀行の豪ドル1年もの定期では、なんと金利が5%となっています(税引き前)。
 これでは外貨預金に切り替える人が増えても、致し方ないかもしれません(もちろん、為替手数料等を考えに入れておかなくてはいけないのですが)。

 しかし、「嫌気がさして」とは分かりやすい表現で、どんなにまわりのみんな(=日本の各銀行)がやっていて、致し方ないこととされていても、それがあまりに長期に渡り、しかも改善の見込みもないとなると、人心というのは離れていくものだ、ということです。

 そして今では以前とちがい、海外を選択肢に入れる際の手間が大幅に省けているわけですから、そこで外貨預金にシフトされてしまうということも、当然起こり得るわけです。

 実質、日本国内しか選択肢がなかった時代とはもうちがうのだということを認識しておかないと、日本の円預金は、まずいことになってしまうのかもしれません。

住信SBIネット銀行カードローンのさまざまな試み

  • author: カノック
  • 2010/12/21 14:06

 住信SBIネット銀行の新カードローン。貸出下限金利3.5%の実現で話題を呼んだ、このカードローンですが、そのキャンペーンにおいても、さまざまな試みがなされているようです。


銀行ローンへの抵抗感を払拭するキャンペーン=住信SBIネット銀行
(サーチナニュース)


 具体的には、たとえば、<一歩目を踏み出しやすくする>ということが挙げられます。
 <利息分がキャッシュバックされるキャンペーン>や、カードローン専用カードの送付を待たずとも、公式サイトで手続きを行なうだけで、<手持ちのキャッシュカードがカードローン兼用になる>など、顧客の側の負担が軽く、手軽に、そして気軽にカードローンを始められるよう工夫している、というわけです。

 他にも、貸出金利の表記を、従来のような<全金利、同サイズ同色表示>で行なわず、下限金利の3.5%だけを強調する表示の仕方にしているなど、細かなところにも、新たな試みが見られます。

 同記事にもあるのですが、これまでの住信SBIネット銀行のカードローンは、


(前略)利用が順調に伸びるという状況ではありませんでした。
(同上より)


 だそうです。
 そういうときに、原因を探りつつ、いろいろ考えて、新しい工夫を取り入れながらやっていくということは、とても重要なことのように思われます。そういう意味で、今回のさまざまな取り組みは、評価に値すると思うのです。