ネットバンクが、震災に柔軟に対応

  • author: カノック
  • 2011/03/29 16:47

店舗がないネット銀行、電話連絡だけで振り込み可能に
 インターネット専業銀行が、東日本大震災でキャッシュカードを失ったり、パソコンの通信環境が悪化したりした顧客に対し、コールセンターへの相談を呼びかけている。電話で本人と確認できれば、カードの再発行や他行への無料振り込みに応じている。
(asahi.com より引用)


 この度の大震災によってキャッシュカードを失うなどした顧客に対し、各ネットバンクが柔軟な対応を見せています。

 一般の銀行では窓口で対応するところですが、ネットバンクには基本、店舗も窓口もないため、現地等での対応が困難。
 そこで、電話による本人確認さえできれば、カードの再発行等に柔軟に応じる対応を見せているものです。

 窓口がないんだから仕方がない、と顧客を突き放すのではなく、顧客本位を目指した柔軟な姿勢は、なかなか評価できるのではないかと思います。

 また、こういった姿勢が、信頼感を呼び、結果として、評価や存在感の増大にもつながっていくのではないでしょうか。

日本の金融関連サイトの普及率は、約40%

  • author: カノック
  • 2011/03/26 05:02

香港・シンガポール、金融関連サイトの普及率は70%超。日本は約40%程度
 アウンコンサルティングは23日、コムスコア・ジャパン社の正規販売代理店として「シンガポール・香港における金融関連サイト動向調査」を発表した。
(中略)
 同調査結果によると、シンガポール、香港および韓国の金融関連サイトの普及率が約70%に上ったことがわかった。一方、日本における普及率は約40%と比較的低い結果となった。
(Venture Now より引用)


 シンガポール、香港、韓国では金融関連サイトの普及率が約70%であるのに対し、日本では約40%であることが、アウンコンサルティングの発表によって分かりました。

 個人的な注目は2点ありまして、1つは、日本と台湾が、ともにほぼ40%と、肩をならべていること。
 台湾には親日家の方が多いと聞きますが、その台湾での普及率が日本とほぼ同程度だということは、インフラ整備等以外に、文化的な影響もあるのかな、という気もします。

 もうひとつは、中国での普及状況。
 普及率自体は30%台後半と、日本よりやや下なのですが、なにしろインターネットユーザー数が、ハンパではない(ちなみに、中国以外では、日本が突出しています)。やはり無視できない存在といえましょう。

 今後に関しては、質(利用状況等)を求めるのか、量を求めるのか、2種類のアプローチがあるのでは、なんて。
 (ま、簡単な方を選ぶ、という手もありますが)。

みずほ銀行、ネットバンキングになおも不具合

  • author: カノック
  • 2011/03/25 10:05

みずほ、滞留分の処理完了 ネットバンクで一部不具合
(前略)本支店と出張所の窓口や全国の現金自動出入機(ATM)、インターネットバンキングは23日からほぼ通常通りの営業に戻っている。ただ、企業向けの一部の外貨取引は15日からずっと止まっている。ネットバンキングでは振り込み履歴の表示漏れなどの不具合もある。こうした問題の解決は来週以降にずれ込む見通しだ。
(asahi.com より引用)


 「システム正常化」宣言は為されたのですが、よくよく調べてみると、ネットバンキングに関しては、まだ正常とはいえないようで。

 記事には、<振り込み履歴の表示漏れなどの不具合>、なんて、さらっと書かれていますが、みずほダイレクトでも、インターネット支店で口座を開いた方は通帳を持っていないはずなので、地味に問題だったりします。つまりは、<履歴以外の確認手段がないのに、それに不具合が生じている(=確認手段がない)>、ということですから。

 いろいろと大変だったのでしょうが、このあたりへの心配りも、あってほしかったところです。

みずほ銀行が「システム正常化」宣言

  • author: カノック
  • 2011/03/25 09:51

みずほ銀行:1169件決済完了 顧客の不信感根深く
 大規模システム障害を起こしたみずほ銀行は24日、入金が滞っていた1169件(約46億円)の決済を済ませ、一連の未決済取引をすべて処理し終えたと発表した。同行は改めて「システム正常化」を宣言したが、説明が二転三転したうえ、相次ぐ不具合の原因も明らかになっていない。
(毎日jp より引用)


 長引いていたみずほ銀行のシステム障害が、ようやっと、終息しました。
 この件では、みずほダイレクトにも影響が出るなど、ネットバンキング的にも、大きな問題だったと思います。

 そこで考えるのは、「他山の石」と「優位性」ということです。

 「他山の石」は、今回の件で、みずほ銀行の外貨預金にも影響が出るなどしたこと。
 最近では、より即時性が要求される分野にネットバンクが手を広げるケースも増えていますが、トラブルが起きて即時性が発揮できなくなると、顧客に大変な迷惑をかけてしまいます。
 そういった意味で、より高度な安定性が必要とされるということです。

 「優位性」というのは、逆に、専業ネットバンクが今後もこの手のトラブルと無縁でいられるならば、そのこと自体が売りとなって、有利な立場に立てるのでは、ということです。
 そのために必要とされるのも、やはり、より高度な安定性なのです。

みずほ銀行システム障害のしわ寄せが、みずほダイレクトに

  • author: カノック
  • 2011/03/20 18:38

みずほ銀行 システム障害で未処理が一時112万件
 4日連続でシステムトラブルが続くみずほ銀行は、システムの回復が遅れ、未処理件数は現時点でも90万件を超えています。
(中略)
給与振込みなどの取引を優先するため、21日まではコンビニエンスストアなどすべてのATM=現金自動預け払い機やインターネットによるサービスは停止します。
(テレ朝news より引用)


 この15日からシステム障害が発生しているみずほ銀行。
 一段落してからとりあげようかと思っていたのですが、いつまで経っても一段落しないため、いったん、書いておくことにしました。

 いまだに原因不明というのもアレですが、給与振込等優先のため、同行のインターネットバンキングサービスであるみずほダイレクトを3日間も休止させるという異常事態。

 もちろん、優先順位というのはあるものですが、みずほダイレクトをメインに使っている人にとっては、痛手以外の何物でもないでしょう。

 できれば何らかの形で配慮がほしかったような気もするのですが、やはり難しかったのですか、ねえ……?