外貨預金とFXの現状

  • author: カノック
  • 2011/10/30 19:43

ネット銀先行、外貨預金の獲得競争加熱 円高差益狙う投資家殺到
 インターネット専業銀行を中心に、国内銀行で外貨預金の獲得競争が過熱してきた。欧州債務問題の深刻化でリスク資金が比較的安全とされる円に流入。歴史的な円高水準が続く中、割安な水準で外貨を買って預け、円相場の下落時に再び円に換えて為替差益でもうけようという預金者が増えているためだ。
(SankeiBiz(サンケイビズ) より引用)


 SankeiBizによると、外貨預金がさらに好調な模様。その中心となっているのが、ネットバンクだとのことです。

 元記事によると、ネットバンクは、


FX(外国為替証拠金取引)の取り扱いで、外貨取引の顧客基盤があるほか、大手銀行に比べて手数料が安く、サービスも充実しているため
(同上)


 だとか。

 では、一方のFXはどうかというと、こちらも好調な模様です。


FX口座数、証拠金とも前年同期比プラス10% 円高と税制整備が追い風に
(MONEYzine)


 MONEYzineによると、口座数、市場規模ともに増加傾向にあり、2012年3月期には、340万口座、8482億円が見込まれているとのこと。

 もちろん、今後の相場の動き次第ではあるのですが、FXと外貨預金が、ネット銀行にとって、よい相乗効果を生み出しているといってよいのではないでしょうか。

大和ネクスト銀行の黒字化が、前倒しで達成の見込み

  • author: カノック
  • 2011/10/27 02:36

 今年スタートした大和ネクスト銀行ですが、業績的には非常に好調のようです。


大和証、ネット銀の黒字化前倒し-高金利で口座・預金伸びる
 大和証券グループ本社は4月に開業した大和ネクスト銀行について、開業から3年後と見ていた黒字化を前倒しで達成する見通しを明らかにした。大和証券グループでは黒字化の目安を、預金量1兆1000億円と見ていたが、開業から2カ月後の6月末時点で2277億円に達している。
(日刊工業新聞(電子版) より引用)


 開業から2ヶ月で、黒字化の目安(※預金量)の既に5分の1に達しているということですから、かなりのハイペースですね。

 大和ネクスト銀行に関しては、大和証券とのつながりが強い点が、吉と出るか、凶と出るか、と思っていましたが、現時点では間違いなく、吉と出ているようです。

 (ですので、それを当て込んで、1つ前の記事のように、詐欺を行おうという動きも出てくるわけですが)。

 <銀行としての機能を限定することで高金利を実現し、自社の顧客に口座開設を働きかける>という手法は、ひょっとすると1つのモデルケースとなりえるかもしれませんね。
 (<分かりやすいメリット>と、<既にある程度の信頼感が醸成されている顧客に対しての働きかけ>、という意味で、<分かりやすいメリットが、信頼感を伴って、顧客に受け止められる>という、よい循環が生まれているのかもしれません)。

大和ネクスト銀行を偽装したアナログ詐欺にご注意を

  • author: カノック
  • 2011/10/23 19:12

高金利うたい「現金預かる」と勧誘、大和ネクスト銀行を偽装する詐欺に注意
大和ネクスト銀行は同社Webサイトで、大和ネクスト銀行を偽装する勧誘詐欺に注意するよう呼びかけている。
(マイコミジャーナル より引用)


 大和ネクスト銀行が、同行を偽装する詐欺行為に関して、注意喚起を行なっています。

 これは、同行に寄せられた情報を元にしたもので、その情報によりますと、<同行の行員を名乗るものから、同行の預金が高金利であることを告げられた上で、自宅訪問して現金を預かりたいという勧誘を受けた>というものです。

 最近、散見される不審メールにくらべると、ずいぶんとアナログな手口にも思えますが、詐欺行為であろうことは間違いがありません。

 ネットを利用したものではありませんが、大和ネクスト銀行はネット銀行ですので、こちらでとりあげることにしました。
 対象が同行の顧客の方だけなのか、はっきりしませんし、また、同種の手口で他行を装うことも考えられますので、同行の顧客以外の方も、頭の片隅にとどめて置いていただけたらと思います。

Webサイトレスポンスタイム最速は[大手銀行およびネット銀行]

  • author: カノック
  • 2011/10/23 18:50

日本コンピュウェア、9月の6業種Webサイトパフォーマンスを発表
日本コンピュウェアは10月21日、同社が独自に選定した6業種におけるリーダー企業のWebサイトパフォーマンスを比較し、業種ごとの上位ランキングを含む2011年9月度ベンチマーク結果を発表した。9月1日~9月30日の測定結果をまとめたものとなる。
(マイコミジャーナル より引用)


 日本コンピュウェアが独自に実施している、企業Webサイトのパフォーマンスランキング。
 2011年9月度、業種別レスポンスタイムの1位は、[銀行-大手銀行およびネット銀行]でした。

 ちなみに、[銀行]内での1位は、三菱東京UFJ銀行と中央三井信託銀行が共に0.56秒で1位を分け合い、以下、住友信託銀行(0.741秒)、ゆうちょ銀行(0.761秒)と続いています。

 ちょっとだけ気になったのは、選ばれた全行で、可用性100%達成とは行かなかったこと。
 可用性というのは、そのWebサイトにアクセスできた割合のことなのですが、全10行中2行で99.93%という値でした。
 といっても、ほとんどの他業種よりは優秀なのは、間違いないのですが。
 ただ、[証券-ネット証券]では6社全てが可用性100%を達していますので、その点からいえば、ほんのちょっとだけ残念かな、といった気はします。

ネットバンクを装った不審メールに、イオン銀行版も登場

  • author: カノック
  • 2011/10/20 17:30

ネットバンクの「乱数表」入力させるフィッシング攻撃に注意 - イオン銀行でも
(Security Next)


 インターネットバンキングのIDやパスワード、あるいは振込時に使用する乱数表の情報を盗むため、銀行からのメールを装って送られる不審なメール。
 当然、盗んだ情報は、該当銀行口座からお金を引き出すなどの犯罪に使用されることが推測されますから、これらに乗ってはいけません。
 これまで確認されていたのは、三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行を装ったメールだったのですが、今回、イオン銀行を装ったメールの存在も確認されました。

 当ブログでも既報の通り、手口としては2パターンあり、1つは<添付ファイルに情報を入力させて、その情報を盗み取るもの>、もう1つは<メール記載のURLをクリックさせるなどして、偽装サイトに誘導し、そこで情報を入力させて、盗み取るもの>です。

 手口としては単純なものなので、メールを受取った時点で、そうと気づいてしまえば特に問題もないものなのですが、まだそういったメールの存在を知らない人もいるだろうということで、別の銀行を装ってメールを送信している、ということなのでしょう。

 こういう手口は他行にも流用可能なものですから、確認される前に、ネットバンク側も顧客の側も、未然に防ぐ対応が必要になってくるかと思われます。