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外貨預金や外貨両替も
ネットバンクなら簡単(2)

執筆者:takapon
最終編集者:hiro1日前に編集(編集履歴
ネットバンクは便利でお得

さて、この外貨預金ですが、ネットバンクだと、何が便利で、どうお得なのでしょうか。
まず便利さとしては、いちいち銀行に出かけていかなくていい、ということが非常に便利です。

ネットバンクは、インターネットからログインし、あとは画面を操作するだけですから、わざわざ銀行に行く必要もありませんし、自分のタイミングで自由に行なうことができます。

これは単純なことかもしれませんが、実は意外と、大きなことなのです。

それに外貨預金はパソコンだけではなく、携帯電話でできるところも多いですから、その場合、いっそう便利になります。
 (ちなみにこの簡便さは、外貨両替の場合にも当てはまります。もし急ぎでない場合には、一日一回、あいた時間にレートを家で確認して、有利なときに外貨両替を行なえばいいのです。すべてパソコン(またはモバイル)上の操作だけで済みますから、とても楽です)。

以前は皆やっていたこととはいえ、やはり、このネット時代に、わざわざ銀行まで足を運ぶというのは、いささか非効率です。それでもその分だけメリットがあればいいのですが、実は、実利面でもネットバンクの方がお得なケースが多いのです。

外貨預金において重要となるのは、為替レートの変動為替手数料預金の金利の3つです。

このうち、為替レートの変動は、世界の流れが決めることですから、ネットバンクでどうこうなることではありません。

となると注目は、為替手数料と預金の金利です。

外貨預金はたいていの場合、最終的には円に戻すことが前提ですから、どうしても為替手数料がかかってきます(もちろん、最初に円を外貨に替えるときにもかかります)。

外貨預金に限らず、コストダウンのコツというのは、かならずかかるお金をどの程度抑えられるか、ということです。外貨預金では、為替手数料がそれにあたります。したがって、為替手数料が安ければ安いほど、コストダウンができる、ということになります。そして、ネットバンクの為替手数料は実際、安いのです。

一般の銀行を利用される場合にくらべればずっとお得なのですから、これを利用しない手はありません。

また、外貨預金の金利に関しても、ネットバンクの方が一般の銀行より高い場合が多いです。

金利というのは確実なものですから、確実に利子が多い方を選ぶのが得策、ということになります。
ネットバンクは、利用の手軽さでも、実利でも、非常に便利かつお得なのです。

ネットバンク・金利の実例

ネットバンクの外貨預金について、実例を見てみましょう。とりあげるのはスタンダードな米ドル、そして金利の高さが魅力の豪ドルとします。変動金利だと比較がしにくいですから、定期預金の1年物を対象に、ネットバンクの外貨預金金利を、以下に簡単にまとめてみました。

■ネットバンク・外貨定期預金・米ドル・1年もの
 
1万米ドル未満
3万米ドル未満
10万米ドル未満
10万米ドル以上
住信SBIネット銀行
0.30400%
0.31400%
0.32400%
0.33400
楽天銀行
0.32000%
0.37000%
0.42000%
0.47000%
ソニー銀行
0.20178%
0.21678%
0.23178%
0.25178%
※住信SBIネット銀行は、30万米ドル以上もあります(0.344%)。

■ネットバンク・外貨定期預金・豪ドル・1年もの
 
1万豪ドル未満
3万豪ドル未満
10万豪ドル未満
10万豪ドル以上
住信SBIネット銀行
3.90000%
3.95000%
4.00000%
4.05000
楽天銀行
4.00000%
4.05000%
4.10000%
4.15000%
ソニー銀行
3.28650%
3.33650%
3.38650%
3.43650%
※住信SBIネット銀行は、30万豪ドル以上もあります(4.100%)。

桁を間違えている、と思われるかもしれませんが、豪ドルの方は、桁の間違いはありません。3%、4%の高金利が目白押しです。外貨預金が魅力的なゆえんです。

全体的に見ると、やはり楽天銀行の金利の高さがひときわ目立ちます。しかし、豪ドルに関しては、住信SBIネット銀行もほとんど遜色がありません。

ここでは一例を挙げましたが、外貨預金の通貨は多岐に渡り、それぞれ金利がちがいます。また、ここに挙げたものであっても、1ヶ月、6ヶ月、2年等の期間のちがいによっては、また金利も違ってきます。

実際に外貨預金を検討される場合には、各ネットバンクの公式ページに行って、その時点での最新の情報を元にご決断されることを、強くオススメします。

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