新生銀行は、実は元から新生銀行という名前だったわけではありません。 新生銀行の元の名前は日本長期信用銀行。1998年に経営破綻したのち、外資系の普通銀行として再出発しました。その際、新生銀行と改名されたわけです。 まさに新しく生まれ変わったわけですね。漢字の名前なんで、あれっ? と思いますけど、実際には外資系というのがこの銀行です。
新生銀行とは
新生銀行は、実は元から新生銀行という名前だったわけではありません。
新生銀行の元の名前は日本長期信用銀行。1998年に経営破綻したのち、外資系の普通銀行として再出発しました。その際、新生銀行と改名されたわけです。
まさに新しく生まれ変わったわけですね。漢字の名前なんで、あれっ? と思いますけど、実際には外資系というのがこの銀行です。
新生銀行のネットバンクとは
区分としては普通銀行である新生銀行。ですので新生銀行のネットバンクというのは、いわゆるインターネットバンキングということになります。新生銀行のネットバンクとしては、パソコン用の新生パワーダイレクトのほかに、携帯電話用の新生モバイルバンキングがあります。
新生モバイルバンキングは携帯電話用ですが、利用開始手続きは新生パワーダイレクトから行なう必要があるので注意してください。
新生銀行の3ステージ
新生銀行では顧客は3つのステージに分類されます。新生スタンダード、新生ゴールド、新生プラチナの3つです。それぞれの条件は以下のようになっています(どれか一つをクリアしていれば十分です)。
【各ステージの条件】
2.所定の投資商品の月間平均残高が300万円以上
3・パワースマート住宅ローンを利用している
2.所定の投資商品の月間平均残高が30万円以上
3.円普通預金・パワー預金の月間平均残高合計が100万円以上
4.スマートカードローンの借り入れ月間平均残高が100万円以上
新生プラチナともなるとかなり条件が厳しくなっていますが、無条件でなれる新生スタンダードでも引出し手数料無料がついてきて、かなりお得です。
他行宛振込手数料無料回数について
新生銀行(以下、インターネットバンキングを指します)では、他行宛の振込が毎月、規定回数分だけ無料になります。この回数も、各ステージによって違いますし、無料回数を使いきった後の、有料になった時の手数料の額も違います。
【無料回数と手数料の金額】
その他、円定期預金や外貨定期預金の金利、外貨預金の為替手数料なども、プラチナ>ゴールド>スタンダードとなっています。
スタンダードで十分、お得
以上、ステージ別の優遇措置について見てきましたが、正直言いまして、新生スタンダードでも十分、お得です。引出し手数料無料はなんといっても魅力ですし、それもセブン銀行や郵便局のATMを利用できるのであれば、かなり便利ですよね。
そういった意味では、新生スタンダードでも十分魅力のある、お得な銀行といえるのではないでしょうか。
パワーステップアップ預金
「パワーステップアップ預金」は「仕組預金」と呼ばれる商品です。当初3年間は一定の金利を受け取ることができ、3年目以降は1年ごとに更新され、更新される度に金利があがります。満期は新生銀行の判断で決定し、最長10年で満期になります。
当初3年間は、年0.50%(税引後 年0.40%)の金利が得られ、3年後に当初3年分の利息を受け取ることができます。※期間が延長された場合、3年後以降は毎年利息を受け取れます。
「パワーステップアップ預金」の注意点としては、中途解約ができないということ。通常、満期(最長10 年)まで運用した場合は元本が保証されますが、中途解約した時は元本割れになる可能性が高いそうです。
また、満期を自分では決められないので、最長10年間預けたままにしてもよい金額を預けるようにしましょう。満期まで預ければ元本は保証されているので、10年預けても良い&資金に余裕がある方にオススメです。
申込は300万円からですが、インターネットあれば30万円から取引が可能です。
各種データ
【振込手数料】条件により最大10回無料
条件により最大10回無料
【引出し手数料】
【各種サービスの有無】
【金利】
【その他】